最終更新日 2026年10月21日 by nfobiz

埼玉で食品メーカーの営業をしている三浦です。
32歳で頭のてっぺんが薄くなり、かつらを使い始めて15年になります。

使い始めのころは、どのくらいの間隔で洗えばいいのか分かりませんでした。
1か月近く洗わずにいたら内側がベタつき、においも出て、予定より早く作り直すはめになりました。

この記事では、僕が15年かけて落ち着いた手入れのペースを、メーカーの目安と並べて紹介します。
メーカー側の目安は、極薄かつらで知られるインクリーズヘアーのかつら公式サイトに載っているコラムを主に参考にしました。

手入れの頻度は4つのタイミングで考える

かつらの手入れは、毎日やることと、数週間や数か月ごとにやることに分けておくと迷いません。

タイミングやること
毎日ブラッシング、汗を拭く、内側を乾かす
毎日〜3週間に1度本体のシャンプー(使い方で変わる)
1か月前後に1度固定式の付け直し(サロン)
3か月〜半年に1度プロの点検

本体を洗う頻度は、資料によってかなり差があります。
アデランスのコラムでは、毎日使う着脱式なら1週間から10日に1度が目安です。

国立がん研究センター中央病院のリーフレット「KNOW HOW TO 頭の脱毛編」は医療用ウィッグ向けの資料です。
着用後に内側を拭いたり消臭スプレーをかけたりしたうえで、3週間に1度ほど洗うとしています。

一方、インクリーズヘアーは毎日着けている人に毎日のシャンプーを勧めています。
汗や皮脂を染みこませたままにするほうが、かつらの寿命を縮めるという考え方です。

僕は夏場とサウナに通った週は回数を増やし、冬は週1回くらいに落としています。

着脱式と固定式で変わる洗い方

着脱式は外して洗います。
ぬるま湯に専用シャンプーを溶かし、目の粗いブラシで絡まりをほどいてから押し洗いします。

固定式は着けたまま、自分の髪と同じように洗います。

  • 指の腹で洗い、爪を立てない
  • ベース(土台)を強くこすらない
  • すすぎと乾燥に時間をかける

インクリーズヘアーのコラムは、生乾きのにおいの原因として雑菌を挙げています。
ドライヤーでベースの内側まで乾かすのが大事だそうです。

固定式の付け直しの目安は、同社では1か月から1か月半ごと、アデランスでは月1〜2回です。

長持ちさせるために続けていること

インクリーズヘアーの目安では、ベーシックなかつらの寿命はおよそ1年半から2年半です。
同じ年数を使っても、手入れによって最後まで自然に見えるかどうかが変わってきます。

僕が続けているのは次の3つです。

  • 汗をかいた日は、その日のうちに拭いて乾かす
  • タオルでこすらず、押さえて水気をとる
  • 毛が抜けた、ネットがほつれたと思ったら早めに店に見せる

傷みは小さいうちに直すほうが、修理代も安く済みます。
3か月から半年に一度プロに見てもらうと、自分では気づかない劣化も見つかります。

固定式のテープや接着剤で頭皮がかゆくなったら、我慢せず皮膚科で相談してください。
日本皮膚科学会の「皮膚科Q&A かぶれ Q10」でも、接着剤成分はアレルギー性のかぶれを起こすものの一つに挙げられています。

まとめ

かつらの手入れは、毎日のブラッシングと汗のケア、定期的なシャンプー、数か月ごとのプロの点検を組み合わせるのが基本です。
洗う頻度の目安は資料によって幅があるので、まずはかつらを買った店の目安に合わせてみてください。

汗の多い時期は洗う回数を増やし、傷みに気づいたら早めに直す。
これを続けるだけで、同じかつらでも自然な見た目が長持ちします。