最終更新日 2026年2月24日 by nfobiz

「また美味しそうなもの食べたいけど、食後の血糖値が気になって……」という声を、健康相談の現場でよく耳にします。糖質や脂質が気になる現代人にとって、毎日の食事を思いっきり楽しめないのはつらいですよね。

はじめまして。管理栄養士として15年以上、健康食品の成分評価や栄養指導に携わってきた田中 里奈です。日々の相談業務を通じて「本当に価値のあるサプリメントと、そうでないもの」を見極めることに強い関心を持っています。

そんな私が最近、ある商品に強く惹かれました。それが、株式会社HBS(HEALTH & BEAUTY SUPPORT)が手がける「コタラヒムα」です。市場にはサラシア系サプリが溢れているにもかかわらず、このコタラヒムαには”スリランカ政府が世界で唯一輸出許可をした原木”という、他に類を見ないブランドストーリーがあります。

この記事では、コタラヒムαが他のサラシア系サプリと何が違うのか、そしてHBSがその原料調達にかける「本気度」を、栄養士の視点から徹底的に検証します。

コタラヒムαの主役「コタラヒムブツ」とは何か

幻のハーブ「神の恵み」とその起源

「コタラヒムブツ」とは、スリランカにのみ自生するサラシア属のツル性植物(学名:Salacia reticulata)です。現地のシンハラ語で「神からの恵み・神の贈り物」を意味し、スリランカや古代インドでは5,000年以上前から飲み継がれてきた歴史があります。

この植物が特別なのは、その生育環境です。

  • スリランカの標高1,000m以上の高地にのみ生息
  • ハーブとして利用できるようになるまで最低7年の歳月が必要
  • 幹のみを使用(根は使わない)

こうした希少性から「幻のハーブ」とも呼ばれてきました。同じサラシア属でも、インドに広く自生するサラシア・オブロンガとは別物であるとスリランカ国立アーユルヴェーダ研究所も公式に表明しています。インド亜大陸とセイロン島が分離して数千年、異なる土壌・気候環境の中で独自の進化を遂げた結果、コタラヒムブツは固有の薬効を持つ植物へと変化したとされています。

アーユルヴェーダにおける最上位の位置づけ

アーユルヴェーダはサンスクリット語で「生命の科学」を意味し、インド・スリランカ発祥の世界最古の伝統医学として、WHO(世界保健機関)からも予防医学として公式に認められている世界三大伝統医学の一つです。その5,000年以上の歴史の中で、コタラヒムブツは4種類あるサラシア属植物の中で唯一、糖尿病の薬木として位置づけられてきた、いわばアーユルヴェーダのハイエンド植物です。

スリランカの王族は古くから、コタラヒムブツの木で作ったコップに水を一晩入れて飲む習慣があったとも伝えられています。これだけで予防効果が期待できると信じられていたほど、その薬効は古来より特別視されてきました。

スリランカ政府が「国内持ち出し禁止」にした理由

その貴重さゆえに、スリランカ政府は早くからコタラヒムブツの輸出を厳重に規制してきました。乱獲による絶滅を防ぎ、固有の自然環境を守るためです。原則として海外輸出は禁止されており、現在でもスリランカ政府が直接管理・許可した原木からのみ、限定的な輸出が認められています。

この背景を知ると、「スリランカ政府が世界で唯一輸出許可をした原木から抽出」という株式会社HBSのコタラヒムαのブランドメッセージがいかに意味深いものかが、はっきりと見えてきます。

コタラヒムαの成分と期待できる働き

サラシノール・コタラノールが担う糖の吸収抑制

コタラヒムブツのエキスに含まれる主な有効成分は「サラシノール」と「コタラノール」です。これらの成分が、糖質の吸収を担う小腸内の酵素「αグルコシダーゼ」の働きを阻害することで、以下のような作用が期待されています。

  • 食後の血糖値の急激な上昇を抑制
  • 過剰なインスリン分泌を防ぐ
  • インスリンによる脂肪の蓄積リスクを低減

糖質は本来、消化酵素によってブドウ糖に分解されてから血液に吸収されます。このブドウ糖が急激に流入することで血糖値が跳ね上がり、過剰なインスリンが分泌される。インスリンには余分な糖を脂肪として体に蓄える作用もあるため、血糖値の急上昇は肥満にも直結します。コタラヒムαはこの「分解→吸収」のステップに介入するわけです。

脂質への働きかけ

塩水港精糖株式会社が実施した試験では、サラシア属植物エキス末の摂取により、内臓脂肪断面積や血中トリグリセリドの低下が確認されています。また、LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)の改善傾向も複数の被験者試験で報告されています。コタラヒムαは糖質だけでなく、脂質代謝にも働きかける可能性があることは、栄養士として注目に値するポイントです。

腸内環境の改善効果

吸収が抑制された糖質が腸内に届くと、善玉菌のエサとなる食物繊維に近い役割を果たすことが報告されています。これにより腸内フローラの改善が期待でき、消化器系全体のサポートという観点でも評価できます。

副作用リスクについて正直に

成分の安全性については現時点で有害性の報告例はなく、動物試験では摂取後のサラシア成分のほとんどが体内に吸収されずに便として排泄されることが確認されています。ただし、過剰摂取により下痢や腹部の違和感が生じる可能性も指摘されていることは、正直にお伝えしておきます。また、コタラヒムαはあくまでサプリメントであり、医薬品ではありません。糖尿病の治療中の方は必ず担当医に相談したうえで利用を検討してください。

「普通のサラシア」とは何が違う?原料の品質差を考える

日本市場のサラシアの実態

ここが、この記事の核心部分です。実は、日本に流通しているサラシア系サプリの大半は「インド産のサラシア・オブロンガ」を使用していると言われています。日本に入ってくるスリランカ産のコタラヒムブツはわずか5%程度とも報告されており、残りの大半はインド産です。

比較項目コタラヒムブツ(スリランカ産)サラシア・オブロンガ(インド産)
原産地スリランカのみ(標高1,000m以上)インドをはじめアジア各地
使用部位幹のみ根のみ
生育年数最低7年必要比較的短期間
政府管理スリランカ政府が厳格に管理・輸出許可特別な規制なし
希少性幻のハーブ(輸出量は世界的に限定的)比較的入手しやすい

学名が同じ「Salacia reticulata」であっても、何千年にもわたって異なる環境で進化したスリランカ産とインド産は、スリランカ国立研究機関の見解でも「必ずしも同じではない」とされています。

HBSが選んだ「唯一の道」

株式会社HBSのコタラヒムαは、こうした業界の実態の中で、スリランカ政府が世界で唯一輸出許可をした原木から抽出したコタラヒムエキス末を配合することにこだわっています。安価なインド産に頼れば、コストは下がります。それでも本物の品質にこだわる姿勢は、「人に優しく、地球に優しく」という同社のポリシーと合致するものです。

HBSとそのグループ会社の取り組みについては、HBSとハイエンドが展開するハイエンドサプリの世界でも詳しく紹介されていますので、あわせてご覧ください。

株式会社HBSとはどんな会社か

HEALTH & BEAUTY SUPPORT という理念

株式会社HBS(本社:東京都)は「HEALTH & BEAUTY SUPPORT」を社名の由来とし、「人に優しく、地球に優しく」をポリシーに、健康食品・サプリメント・化粧品の企画・製造・販売を行っている企業です。コタラヒムαをはじめ、シベリア産ダフリアカラマツから高純度で抽出したタキシフォリンを配合した「ネオタキシフォリンMAX92」や、鹿児島県垂水市の地下700mから採水した天然アルカリ温泉水「TERAQUA」など、原料へのこだわりを徹底した商品を揃えています。

同社の主な事業内容は以下のとおりです。

  • 健康食品・サプリメント・化粧品の商品企画・製造・販売(OEM含む)
  • 天然アルカリ温泉水の販売
  • 商品パッケージや販促ツールの企画・デザイン・制作
  • テレビ・雑誌・インターネットによる通信販売

新潟の実店舗「ハイエンド」での体験

HBSが手がける商品は、新潟市内の実店舗「ハイエンド」でも取り扱われています。通販とは異なり、実際に商品を手に取って確かめられる点は安心感が違います。コタラヒムαやネオタキシフォリンMAX92など、主要なサプリメントはハイエンド店でも購入可能とのことです。

「商品の実物を見てから判断したい」という方には、ハイエンドへの来店をお勧めします。

栄養士として、コタラヒムαをどう評価するか

評価できる点

栄養士として、コタラヒムαを評価する理由は大きく3つあります。

  • スリランカ政府公認原料という透明性:原料の産地と品質管理が明確で、トレーサビリティが確保されている
  • アーユルヴェーダ3,000年の実績と現代科学の裏付けが揃っている:WHOも認める伝統医学と、αグルコシダーゼ阻害作用の研究データが両立している
  • 他社が安易に採用しないスリランカ産原料へのこだわり:コスト面で不利でも本物を追求する姿勢が信頼感につながる

富士フイルムのからだサイエンスラボが解説しているように、サラシアは「食後血糖値の上昇を抑え、腸内環境を整える効果が期待できる、現時点で有害性の報告がない安全性の高い素材」として、現代の科学的視点からも広く認知されています。

注意すべき点

一方で、正直に伝えておくべきこともあります。

  • コタラヒムαは医薬品ではない:効果の現れ方には個人差があります
  • 食前の摂取が基本:食後や就寝前に飲んでも期待した効果は得にくいと考えられます
  • 糖尿病の薬との併用は要注意:血糖降下薬を服用中の場合、担当医への相談が必須です
  • 根本的な食生活の改善も必要:サプリはあくまでサポート役です

サプリメントに万能を求めるのではなく、「食事や生活習慣の改善を進めながら、その後押しに活用する」というスタンスが、長く健康を維持するための正しい使い方だと私は考えています。

まとめ

コタラヒムαが他のサラシア系サプリと一線を画す最大の理由は、「スリランカ政府が世界で唯一輸出許可をした原木から抽出したコタラヒムエキス末」という原料の品質と希少性です。日本に流通するサラシア系商品のほとんどがインド産を使う中、株式会社HBSはコストよりも本物の品質を選び続けています。

アーユルヴェーダ3,000年の歴史に育まれ、WHOにも認められた「神の恵み」コタラヒムブツ。その力を最大限に引き出せる唯一の原料を使うという姿勢に、HBSの本気度を感じます。

「毎日の食事を気にせず楽しみたい」「血糖値や脂質が気になっている」という方は、ぜひコタラヒムαを選択肢のひとつに加えてみてください。そして、サプリメントを取り入れるなら、原料の産地と品質管理にまで目を向けることが、自分の体を守る第一歩になります。